肩こりや筋肉痛を解消する精油

肩こり筋肉痛に効く精油

前回、女性の多くが「むくみ」という悩みを抱えているという視点から「足のむくみを解消する精油」をご紹介させて頂きました。

その代表的な精油と言うのは、グレープフルーツ、サイプレス、ジュニパー、ローズマリーの4つです。各精油の詳細につきましては、第5弾「足のむくみを解消する精油」をご参照ください。

今回は、むくみの次にもしかするとむくみ同様にどうにかしたい!と思われている方も多い肩こり、そして筋肉痛を解消する精油についてご紹介させて頂きます。

肩こりや筋肉痛を引き起こす要因はいくつかございますが、こちらの記事をお読み下さっている皆様方の肩こりは、日々のデスクワークやパソコン作業などによるものが多いのではないかと推測致します。

私たちの頭の重さはどのくらいあるかご存知でしょうか?

実は、体重の約8~10%程もあると言われており、女性の場合で体重50kgの方ですと約4kg、アラフォー世代の男性の塀起きん体重が70kg前後ですから、約6〜7kgほどにもなる計算になります。

女性の4kgだと2ℓのペットボトル約2本分もの重さを常に首や肩で支えていることになり、男性の場合だと6〜7kgの鉄アレーがぶら下がっていることになりますので、結構な重さと言いますか、ある種トレーニングとも言えますよね。

 これを聞くだけで肩こりを引き起こしそうですね。

長時間のデスクワークやパソコン作業などを行う際、姿勢が前かがみになってしまい頭部を支えている筋肉のバランスが歪んだり、また、体液の循環が滞り血行が悪くなることが大きな要因です。

パソコンのキーボードを打つ時に肘を浮かせていませんか?

普段の何気ない動作ですが、腕の重さは体重の約6%程と言われていますので体重50kgの方ですと約3kg、肘を浮かせてキーボード入力しているということは、両腕(約6kg)の重さを支えながら作業をしていることになります。これも肩こりを招く要因となります。パソコンをされる際には、肘をしっかり机に固定して作業されることをおすすめ致します。

激しい運動を行うと、酸素や栄養分が十分に筋肉中に運び込まれなくなったり、また、筋繊維が損傷したりしてしまうことで、筋肉中に疲労物質や発痛物質と呼ばれるものが発生致します。

これらの物質がうまく処理されず筋肉中に蓄積されたままとなると、筋肉痛となります。

では、肩こりや筋肉痛を解消する精油をご紹介致します。

スイートマジョラム、ペパーミント、ラベンダー、ジュニパー及びローズマリー

肩こり、筋肉痛におすすめの精油

スイートマジョラムは、料理にも使われる草丈30~50cnほどの多年草です。

血液循環を促したり血管を拡げる作用を持つため、肩こりや筋肉痛の解消に効果的です。

心を温めて穏やかな気持ちにしてくれる香りは、ストレスによる肩こりにも有効です。

ペパーミントは、たくさんの栽培種があるミントの中で最もポピュラーであり、古くから利用されています。清涼感のある香りは乗り物酔いや時差ぼけ、消化器系の不調を解消するために用いられます。冷却、加温効果を合わせ持っており、消炎効果もあるため解熱や筋肉痛の緩和に効果的です。

ラベンダーは、「アロマテラピーと言えばラベンダー」と連想させるほど有名かつ万能な精油で、家庭に1本あるととても重宝する精油です。ラベンダー精油には鎮痛作用や鎮痙作用(筋肉の緊張をやわらげ、痙攣を鎮める)があるため、肩こりや筋肉痛の解消にとても効果的です。また、心と身体をリラックスさせる鎮静効果や安眠効果、軽い火傷の応急処置にも用いられています。

前回、足のむくみを解消する精油として「ジュニパー」や「ローズマリー」をご紹介させて頂きましたが、これらの精油が持つ老廃物の排出を促す作用は、体液循環の滞りから招いた肩こりや筋肉痛の解消にも大きな効果を発揮致します。

肩こりを引き起こすその他の要因として、ストレスや冷えなどもございます。

今からの季節、身体を冷やさないことにも注意をされて下さい。

アロマテラピー担当、菅 亜紀子でした。

菅 亜紀子 アロマセラピスト

菅 亜紀子 プロフィール

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