ホリスティックにメンタルヘルス

ホリスティックにメンタルケア

ホリスティックとは「全体」や「包括的に」と言った意味です。そのために必要なのは?

「ホリスティック」という言葉をご存知でしょうか?

ホリスティックとは「全体的」「包括的」という意味があり、このホリスティックな考え方が、アロマテラピーに限らず今大変注目されています。

具体的には 「物事の局面だけを見るのではなく、全体をみる。」「大局で物事をとらえる。」というような考え方で、医療や教育、食育など、さまざまな分野でも取り入れられています。とてもとても素晴らしい概念とは思うのですが、実践しようとすると、簡単なようでこれが意外と難しいですよね。

 現代社会の忙しい日々の中で生活している私達は、目の前のことで精一杯ということもしばしば。

ですが、そのままですと“木を見て森を見ず”という言葉どおり、細かい部分にばかり、気をとられてしまい、全体が見えなくなってしまいます。

そこで、ゆとりの心を持ち、時には一歩下がって ホリスティックに物事を見れる自分でありたいものです。

そのために、アロマテラピーが実に役に立ってくれるので、ご紹介したいと思います。

そう、例え一日5分でも心地いい香りでほっとできることは(決して大げさではなく)広い視野で物事を見つめるためのお手伝いをしてくれます。

これは毎日の生活なのかでもとても大切なことではないかと思います。

えば子育て。どうしても時間に追われていると、子供をほめることよりもついつい注意することが 多くなってしまいます。けれども、ゆとりの気持ちがあれば、もし子供が何か叱るようなことをしても「あ、あの時あんなことしちゃったのは こういう気持ちだったんだ。」と 悪い部分を叱るだけでなく、別の部分にも目を向けられますし、「うちの子、△△はあまりできないけれど、○○はきちんとできてて がんばっているな。」と、子供のいい所にも気が付くことができます。

人付き合いでも同じことが言えるのではないでしょうか。

苦手な方というのは、どうしてもその人の嫌な部分にばかり目がいってしまうのではないかと思いますが、「苦手な人」という意識を捨て、一歩引いて冷静ににその人を見ることが出来ると「あれ、この人、こんな素敵な部分もあったんだ♪」「あの人 言葉はきついけれど、本当に相手のことを思って言ってくれてるのよね」などと思えることができ、苦手意識を克服することだってあるかもしれません。

さらに アロマテラピーはホリスティック医学のひとつともいわれており、この【ホリスティック】という考え方を意識して香り選びができると、アロマテラピーがとても奥深いものになります。

例えば、大切なプレゼンや試験を受ける時など、最大限の能力を発揮したいという時に、お勧めの香りはローズマリーやレモンです。脳の活性化作用に優れ、記憶力や集中力アップの効果が期待できます。

けれども、とても緊張するタイプで、「本番になると頭の中が真っ白に…」というような方にとっては、リラックス効果の高いラベンダーが効果的だったりします。

同じ目的でも向いている香りはその人によって違う!と言うわけですね!

肩凝りひとつを例に挙げても同様です。

肉体労働で肩が炎症を起こしている人、長時間のデスクワークで肩が凝り固まっている人、ストレスなどで緊張が続き、肩に力が入りすぎで凝りに悩んでいる人など原因は人それぞれなので、お勧めできる精油(香り)も変わってきます。

目の前の「肩こり」という症状を緩和することも大切ですが、その原因を探ることで、生活習慣を見直すこともでき、再発防止や予防にもつながります。

こんな感じで、広い視野で見つめることはその原因を発見することに繫がり、根本的な解決に結びつくことにもなるんです。

そのためにも心にゆとりを持つこと。

一日の始めに、ちょっと気分転換したいときに、入浴や寝る前のスキンケアタイム等に、香りを楽しむ習慣をつけてみませんか?

香りの癒し効果で心が落ち着くことで、忙しくて見落としていたことや 何気なく通り過ぎようとしていた大切なことなど 気がつくことが増えてくるかもしれません。優しい香りは視野を広げ、心のキャパシティーをも広げてくれますので、おすすめですよ。

メンタルヘルス、アロマテラピー担当 牧坂久美子でした。

牧坂久美子

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