子どものタイプと学習方法

子どもの「優位感覚」にあった学習方法で実力UP!

子どもを伸ばす学習方法

お母さん力講座第9回目では「子どものタイプと学習方法」をお届けします。

お子様がスムーズに学習している姿や物事をしっかり覚えると安心しますし、嬉しいですね~。

「この子はすごい!」とちょっと親ばかぶりを出してしまいがちですね。

しかし、上手く学習が進まなかったり、覚えるのに時間がかかったりしますと「どうして?」と心配になりますね。

きっとお子様にとってもストレスフルな状態になりますでしょう。

そこで、提案したいのが優位感覚にあった学習方法です。

メンタルヘルス講座の「タイプ別コミュニケーション」で紹介しています優位感覚を参照してくださると尚更理解が深まります。

感を通して私たちは、物事を認識しています。聞いて、見て、嗅いで、味わって、触って感じて、物事の情報をとりいれています。そして、右利きや左利きと言うように私たちには「利き感覚」があるのです。どの感覚を優位に使っているのかが「優位感覚」であり、それぞれの特徴に分かれてきます。

簡単な質問をメンタルヘルス講座の「タイプ別コミュニケーション」にて行っています。そちらにお答えするとご自分の今の優位感覚がわかると思います。

では、次の質問にお答えください。

ご自分が学習する時に一番物事を覚えやすい方法は、次の4つの内、最も近いものはどれでしょうか。

学習方法と4つのタイプ

  1. 教科書の資料を読むよりも、講義や音声を聞く方が覚えやすい。メモをこまめに取るよりもしっかりと聞いて覚える方が得意。
  2. 言葉の意味が合致するとわかりやすく、データなどを関連付けて覚える事が得意。言葉にして伝える事でもっと理解することに繋がります。
  3. 体験、実験やロールプレイなど身体を動かしながらの方が覚えやすい。指などでなぞりながら読むほうがわかりやすい。
  4. メモを取ることが多く、図やイラストがある方が覚えやすい。ノートなどはマーカーなどで色分けをする方が見やすかったり、わかりやすかったりします。
このように学習するといえども、いろんな方法がありますね。実はどの方法を選んだかにより、そのタイプが分かれてきます。

(1)の学習の仕方が覚えやすいタイプは聴覚系です。

聞くことが得意ですので、音声を取り入れた学習方法が良いです。例えば、英語の発音は耳で聴きとることが簡単にできるでしょう。

(2)の学習の仕方が覚えやすいタイプは言語感覚系です。

文章を読みとることが得意で、声に出した学習方法が良いです。例えば、英語の発音は発音記号があった方が発音しやすいでしょう。

(3)の学習の仕方が覚えやすいタイプは体感覚系です。

説明書を読むよりも実際にものを扱って覚えたりします。

ジョギングなどをしながら覚えるのも良いです。例えば、英語の発音は下の動かし方、口の開き方などの説明があると覚えやすいでしょう。

(4)の学習の仕方が覚えやすいタイプは視覚系です。

目で見て覚えるのが得意で、映像や図などで学習する方が良いです。

例えば、英語の発音はその口の動かし方を見て、真似るのが得意で覚えやすいでしょう。

このように学習方法はそのタイプに合わせて選ぶ事で、より学習しやすかったり、短時間で覚えたりすることに繋がります。

だし、一つの感覚が強く出ている人もいれば、2つのタイプが組み合わされている人もいれば、4つのタイプをバランスよく使っている人もいます。どのタイプが良いも悪いもありません。大事なのは自分のタイプで考えたり、語ったりしがちなので、それをお子様に押し付けないように心がけることです。

お子様のタイプを知って、そのタイプに合わせた学習方法を工夫することを試みてください。そのプロセスが親子のコミュニケーションや関係性をスムーズにすることにもつながりますね。

お母さん講座 担当 福田美智江でした。

福田美智江

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