子どものやる気

やる気が出るとき

子どもがやる気を出すときとは、一体どんなシーンでしょう

お母さん力講座第8回目は「やる気が出るとき」です。

きっと、お子様にやる気を出してもらいたい場面は数多くあるのではないかと思います。しかし親が「やってもらいたい!」「やらせよう!」と思えば思うほど、子どもはやる気を示さなかったり、やる気を見せても長続きしなかったりすることって多いですよね。

そればかりか、いやいやながら行動を起こしている姿を見ながらお母さんのあなたにとってかなりストレスになっていることって少なくないですよね。

もちろん、お気づきのことと思いますが、お子様にもそう言った時にはストレスになってしまっています。

子どもにエネルギーを注入する」のコラムでは、「行動を引き起こすパワーとなるエネルギーが必要になります。このエネルギーの一つとなるもの」として「承認」についてをお伝えしました。

今回は更に違う要素を紹介致します。

例えば、『待ち遠しい』旅行、パーティー、食事会や行事などが控えている前は、いつもより気分がウキウキして、作業もはかどったり、集中して物事を短期間で終わらせたりなど、そんな経験は、お母さん自体にはございませんか?

これこそ、やる気が出る時の要素がいくつか組み合わされています。

そして、それを誰しも体験したことがあるのではないでしょうか。

やる気が出る時の要素として、未来が見えている、ゴールがわかる、どんな楽しいことが待ち受けているかが明らかそして自分の価値としていることに合致していると言う4つの要素があげられます。

説明しやすいようにこれから、『待ち遠しい旅行』を例にとってお話しをします。

 先ず、○○に旅行に行くと言う、その未来のイメージがしっかりでき上っています。

2つ目のポイントは、いつ、どこに行くかもしっかりとわかっているので、期限(ゴール)がしっかりわかっています。おそらく、いつかは○○に行けるという、期限のない将来のイメージではワクワク感は違うと思いますが、いかがでしょうか。

3つ目のポイントは○○に旅行に行くと、これができる、あれが食べられる、ゆっくりリラックスできるなど、そこに行くことで自分にとってどんな楽しいことが待ち受けているかが明らかであり、それを身体で感じている(実感)のではないでしょうか。

そして、最後のポイントはその旅行が自分にとって「行きたい」「見たい」「体験したい」のいずれか、または全部が備わった場所であるからウキウキ感が増します。

これは自分の価値とも一致しますね。

このように、身体にウキウキ感やワクワク感などのような感情があるとあるほど、それがエネルギーになり、それが得られるまでがんばれて、やる気が出てきます。

これを子どもの状況に当てはめますと、「お子さんの価値と合う目標を定める」と言った視点から、お子さんのやる気を引き出すためのアプローチを始めます。

すぎない目標達成期限があり、その目標が達成された時またはその後の未来がしっかりイメージできるようにします。子どもの中に目標達成された時の【良い】感情が湧きあがってきたら「成功」でしょう。きっと子どもは「やろう!」と言う気持ちになるでしょう。

例えば、そのお手伝いをすることで、家の中がこんなに変わって、親や家族がこのように助かり、それをいつもすることで腕に力がついて逆上がりができやすくなったり、時間ができてみんなで○○をしたりすることができる、などと将来をイメージさせる方法があります。(○○はお子さんにとって価値があることであり、無形価値であることが望ましいです)そして、そのお手伝いの期限を2人で決めるのも効果的です。

※一方的に提示された期限より、納得して決めた期限の方に責任感が生まれます

これは一つの例であって、正解ではありません。

何より大事なのは、その目標は親のためのものではなく、お子様のための目標であることが大切です。そして、起こしやすい小さなステップから始めていくことで、行動がしやすいので、やる気のエンジンが徐々にかかっていくことでしょう。

お母さん講座 担当 福田美智江でした。

福田美智江

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