考える習慣をつけるには

考える習慣をつけるには

子どもに自発的に考える習慣をつけるには、まずは親から易しい質問を

お母さん力講座第6回は「考える習慣をつけるには」をお届けします。

きっとお子様が自分でもっと考え、自ら行動を起こしていくことがもっとできれば、どのお母さまもきっと喜ばれることだと思います。

ただ、「そんな魔法のような方法なんてないわよね…」というのが、正直なところではないでしょうか。

では、魔法かどうかはさておき、今回は考える習慣をつける一つの方法をお伝えしていきます。

突然ですが、一つ質問を致します。

質問の仕方もし何の制限がなかったらあなたは何をしたいですか?

どうですか?

さまざまなことが思い浮かんだり、考えたりしたのではないでしょうか。

自由に思い浮かんだり、考えたりしたのではないでしょうか?

ただ、質問にはそんなパワーがあります。

考えることを促してくれます。

大切なのは、「質問の仕方」どんな質問を投げかけるかです。

あなたはいつもどんなときに質問をしていますか?

きっと、主にお子様やパートナーから情報を聞きたい時や原因究明をしたい時ではないでしょうか。

これらは実は自分のための質問になります。

それに対して、考えることを促す質問は相手のためにする質問になります。(最初に投げかけた質問がそれにあたります)

例えば、「あなたは今日、どのように時間を使う?」

「今日何時に寝れば明日はスッキリして起きられる?」

「夏休み最後の日、あなたはどんな状態でいたい?」

「来年の3月、○年生が終わる時、どんなことができるようになっていたい?」

これらは考えを促したり、新たな考えを引き起こしたりする質問です。

このような質問の仕方を「開いた質問」と言います。

YESもしくはNOで答えられない質問(開いた質問)をすることで、子どもや相手は考えることを自然にしていきます。

して、とても大事なのは、お子さんや相手が出した答えを受け止めることです。「正解はないのであなたの考えを聞きます」とのスタンスをとることで、お子様や相手は自由に考えを描けるようになります。もし、お子様が出した回答に危険性があったらそれは親子で話しをする機会であり、それには先ず答えを受け入れなくても受け止めるラポールの土台作りがあるのが大切です。(答えをそのまま受け入れることではありません)自分で出した答えには納得感があり、行動に移しやすく、責任も生まれます。

子どもは自ら考える「なぜそれをやったの?」

「なぜ忘れ物をするの?」

「なぜできないの?」

この質問を投げかけられたらどのような気持ちになりますか?どんな答えが出ますか?

きっと、責められている気持になり、出てくる答えは‘言いわけ’しかないでしょう。「なぜ」で始まる質問は注意をする必要があります。

開いた質問ではありますが逆効果になります。この「なぜ」を「どうすれば」に変えると考えを促す効果が出てきます。

「どうすればそれをやらない?」

「どうすれば忘れ物をしない?」

「どうすればできる?」

このように常に考える環境を作ることによって、子どもは自然に考える習慣がつきます。

ただし、習慣になるまでの時間が必要です。

質問を投げかけても答えが返ってこなかったり、または、「べつに~」「わからない…」などの返事が返ってきても見守る姿勢が大切です。その時にしっかりした答えがなくとも、質問は子どもの中にしっかりと残っています。後でその答えが本人から湧き上がってきます。(親に報告がなくとも)

質問上手になってお子様とパートナーにもっと考えを促すことをしてみませんか?

そして最後に私からのプレゼントです。

「あなたはどのようにお母さん力、女子力を磨きますか?」


お母さん講座 担当 福田美智江でした。

福田美智江

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