大人な洗顔術

大人の肌は洗いすぎない

「サッパリした〜」は洗い過ぎ!アラフォーファだに迫る洗い過ぎの危険

スキンケアの基本として、とても大切なことが二つあります。

れは「上手に洗う」ことと、「しっかり保湿」することです。お顔に限らず全身どこのスキンケアにおいても「洗う」と「潤す」は美肌を保つキーワードとなります。

と、まぁこれだけならほとんどの方が「そんなの知ってる!」「今更改めて言われても…」といった感想を持たれてしまいますが、もうちょっとだけ深く見ていきたいと思いますのでお付合いください.

「保湿」がニキビの予防と対処にもつながることは「大人のニキビケア」の記事で見てまいりましたが、今回は「洗う」にスポットを当てて、「大人の洗顔」について考えていってみたいと思います。

メイクを落とすクレンジングをした後に、みなさんは洗顔フォームや石鹸で、W洗顔をされているでしょうか?

日本人はとにかく綺麗好きと言われますが、その国民性はスキンケアにも現れていて、日本の女性は「洗顔」が大好き。

洗顔フォームにしても石鹸にしても、洗浄力の強いものでお顔を「さっぱり、つるつるに洗う」のがとにかく好きなんです。

お顔をさっぱり洗い上げると、一日の汚れが全て解消されたような気がして気分がスッキリするという方も多いようですね。

触るとお肌がキュッキュッと鳴るくらいまで洗わないと洗った気がしないなんていわれる方もおられます。

しかし・・・・アラフォー世代の大人肌に、「さっぱり洗い」は大敵なのです!

キメが整った角質層の一番外側にはブロックのように整列した角質層があります。この角質層は紫外線や、乾燥、異物の侵入から肌を守る「保護」と、毛穴から汗と皮脂を分泌させる「排出」という二つの機能を果たしてくれています。

肌の美しさとはこの角質層が「健康かどうか?」ということ

二つの機能がしっかり働いて、角質層に水分と油分がバランスよく保たれていると、お肌は水々しく適度な艶を保って見えます。

「キメが整っていて綺麗ね!」と褒められるお肌は、角質層にプルプルと水分が蓄えられていて、ブロックがきちんと並んでいるということなんです。

では、脱脂力の強い洗顔料で毎日肌を「さっぱりするまで洗う」とはどういうことでしょうか?

角質層から必要以上に油分を奪い続けることになるので、まず自然な艶がなくなります

整っていた層は乱れ、めくれた層の隙間から水分がどんどん逃げて行ってしまうため、潤いもなくなっていきます。

めくれ上がった角質層角質層が荒れたままのお肌は保湿しても保水力が低く、くすみや小じわができやすくなります。

【角質層を荒らすこと=肌のバリア機能を弱めてしまうこと】なので、ちょっとした菌や、アレルゲンも侵入しやすく、肌トラブルも起こしやすくなるんです。

さっぱり洗いはお肌の防御壁をじわじわ攻撃し続けるようなもの。

洗い過ぎは肌老化を加速するといって過言ではないと私は思っています。

毎日お肌のためと思ってやっていた洗顔が、もしこのように逆効果になっていたとしたら、とても哀しいですよね。

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