フェイスオイル

フェイスオイルを上手に選ぼう

今最も注目されるフェイスオイルは!

フェイスオイル、もう活用されていますか!

日本国内でも、ここ数年でオイル美容が広まってきました。

ほんの10年ほど前までは、美容目的で使うオイルと聞いたら「ベビーオイル」か「椿オイル」くらいしか浮かばない、といわれるくらい日本女性の基礎化粧品ラインからオイルは排除されてきましたが、それが近年では「フェイスオイル」「ボディオイル」「ヘアオイル」「ネイルオイル」とどの美容ジャンルにおいてもオイルが存在感を現せてきました。

は、オイルケアの一般化は、アロマテラピーとオーガニックコスメの普及に付随して始まり、今日も続くヘアケアブームがそれを市場に定着させてきました。オイリー肌なのでオイルは使えない、ベタつきそうな気がする、など、まだまだ誤解も多いアイテムではありますが、オイルは上手に使うとお肌のエイジングケアにとても効果的なアイテムです!今回はお顔のスキンケアに使う「フェイスオイル」について、その分類と上手な使い方について見ていってみたいと思います。

スキンケアに使われるオイルは主に次の3つに分類されます。

  1. 鉱物油
  2. 動物油
  3. 植物油

それでは、それぞれの特徴をご紹介していきたいと思います。

  最も誤解の多い「鉱物油」のフェイスオイル

鉱物油はミネラルオイルという名前でラベル表記されている石油を原料に作られたオイルです。

石油が原料と聞くと「肌に良くないの?」とつい思ってしまいがちですが、一概にそうというわけではありません。

ミネラルオイルは酸化しにくいので品質が管理しやすくて安価、アレルギー反応が出にくいという良いところがあります。

(皮膚科でよく処方されるワセリンもオイル状ではありませんがこの分類に入ります)

実際ミネラルオイルはフェイスオイルやクレンジングオイル、ボディローションやクリームなど多くの製品に使用されています。

ミネラルオイル最大の特徴はお肌の「保護」「です。

皮膚に吸収されにくいオイルなので、肌の表面で膜を張り水分の蒸発を防いでくれます。

ミネラルオイル自体にはプラスの効果もマイナスの効果もなく、先に肌にのせた化粧水や美容液などの成分をラッピングして逃げないようにするというのがこのオイルの役割です。

  古代から使われてきたスキンケアオイルの代表格「動物油」

動物油には馬油や鮫の肝臓から摂れるスクワランオイルなどがありますね。

動物性のオイルはミネラルオイルに比べて肌への親和性が高く、セラミドやオメガ3系脂肪酸などその動物由来の栄養成分が一緒に取り込めるのが特徴です。

ミネラルオイルより人の細胞間脂質になじむので肌を柔らかく柔軟にもしてくれます。

硬くなってしまった革の靴にミンクオイルをつけてお手入れし、革にしなやかさとツヤを出すのに原理が似ています。

保護力、浸透力ともにミネラルオイルと植物オイルの中間にあたります。

  昨今人気!?植物油(植物オイル)。その理由とは

植物油は植物の種や花などから抽出されたオイルのこと。

種類によって効能や質感にはかなりバリエーションがあります。

植物油と書くと、どうしても食用としてのイメージが強いので以下は「植物オイル」と書いていきたいと思います。

代表的なものにはホホバオイル、グレープシードオイル、アーモンドオイルなどがありますね。

私がお肌のエイジングケアとして、より注目していただきたいのはこの植物オイルです。というのも、植物オイルには他2種の油とは比べ物にならないくらいの「強い抗酸化力」と「高い浸透力」があるからです。

膚の表面では角質層が、水分も含め異物が中に侵入しないよう防御をしていますが、植物オイルはとても低分子なためこの角質層の防御壁を突破します。高い浸透力で角質層を通過して細胞間脂質になじみ、そのもっと下まで入っていけるのです。

このためアロマテラピーの施術でも精油成分を体内に運ぶ役割をする「キャリアオイル」には必ずこの植物オイルが使われます。

お顔のスキンケアでもこの仕組みは等しく、美容的に有効な成分を植物オイルに混ぜて運べば、美顔器やナノテクノロジーを使わなくても成分を肌の奥まで浸透させることができるのです。

薬事法では「化粧品」として販売される製品の効能は角質層までのことしか表現してはいけないことになっています。そのため、ネットでも店頭でも、スキンケア用として販売されている植物オイルにはこのような効果は記されていません。

ですが「実は、角質層の下まで届いてしまう」というのが、植物オイルの大きな魅力であり底力なんです。

しかも「抗酸化」や「肌再生」「血行促進」など抽出される植物によって様々な嬉しい効能もついてきます。

単品でフェイスマッサージに使用するのはもちろん、化粧水、美容液やクリームに混ぜて使うことでその浸透力の恩恵をしっかり受けることができます。

混ぜて使うのが難しい場合は、効かせたい成分のワンステップ前に植物オイルをなじませておくと同様の効果が期待できます。

ただ植物オイルは他の2つのオイルに比べてとても酸化しやすいので温度管理と使用期限に気をつけましょう。(開封後は長くても半年以内に使い切るのをおすすめします)植物オイルは特にフレッシュなものがより効果を発揮してくれますよ。

たった数滴のオイルがお肌を甦らせることもあります。

ご自分に合ったオイルを是非見つけて、お肌のエイジングケアに活用してみてくださいね。

ステキなスキンケアを実戦して頂き健康的で美しいお肌を手に入れてください。

スキンケア担当、岩永麻樹子でした。

岩永麻樹子

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