肌色個性に合わせたスキンケア

パーソナルカラーを知って、女子力を引き上げるメイクアップ&スキンケアを!

パーソナルカラー

皆さんもご存知の通り、人の肌質には様々なタイプがあります。

乾燥しやすいドライスキン、ベタつきが気になるオイリースキン、刺激にすぐ反応するセンシティブスキンなど。

だ、皆さんのお肌がこの3種に分類される訳ではなく、これら3種の混合タイプもあれば、同じドライやオイリーでも症状の出方には人によって差があるので、肌の質というには本当に人の性格同様「十人十色」だと私は考えています。そんな中「自分のお肌には一体どんなお手入れが向いているのか?」と客観的にきちんと把握するのは意外と難しいことかもしれません。

だけど、自分の肌質や肌傾向に合ったお手入れをしていくことは、スキンケアにおいてとても重要なことでもありますよね!

自分の肌質を知るには、日々お手入れをしていく中での実感や、エステや化粧品売り場などのカウンセリングも一役かってくれますが、実は意外に自分の「肌の色味」からも肌質と肌の傾向を知ることができるんです。

「肌の色味」が違うということは、色素の違いはもちろん皮膚の厚みなど、肌の構成要素の割合に違いがあるということなので、自ずと肌の質にも違いが出てきます。

今回は、アメリカで生まれた「肌の色味分類」である「パーソナルカラーシステム」に合わせた、それぞれのタイプの「肌傾向」と「肝となるお手入れ方法」をご紹介していきたいと思います。

 パーソナルカラーでの肌色分類

「パーソナルカラーシステム」では、人の肌色は4つのタイプに分類できるとされています。

それぞれのタイプには季節の名前が当てはめてあり黄み寄りの肌(イエローベース)である「スプリング」と「オータム」青み寄りの肌(ブルーベース)である「サマー」と「ウィンター」の4タイプです。ファンデーションの色味もよくイエロー系とブルー系に分けられていますね。

通常のパーソナルカラー診断では上記4つのタイプの色布をお顔の前に当てて顔映りをチェックし、その人の肌色タイプを診断していきます。

ひとつここで、パーソナルカラーの診断を一度も受けたことがないという方のために、簡単なセルフチェック法をご紹介しておきます。

クセサリーでゴールドの方が肌になじむという方は黄味よりの肌(スプリングかオータムのどちらか)プラチナやシルバーの方が肌にしっくりくるという方は青味よりの肌(サマーかウィンターのどちらか)である可能性が高いです。パーソナルカラーでの肌色タイプは、私たちの体に遺伝的に組み込まれた色素であるため基本的に生まれてからずっと一貫したタイプに変わりはないと言われています。

本格的なパーソナルカラー診断では、メインカラーが「スプリング」でセカンドが「サマー」など混合された肌色タイプもありますので、そのような診断を受けたことのある方は両方のタイプの傾向とスキンケアを参考にしてみて下さい。

 スプリングタイプ(黄味よりの肌:皮膚は薄め)

スプリングタイプの方は基本的にお肌が乾燥しやすい傾向にあります。お肌がとても薄い方が多いので、表皮に「ちりめん状」にできる小じわに注意が必要です。

薄い表皮をしっかり保護し、スプリングタイプ特有の若々しい印象を守るためにもフェイスオイルやクリームなど、油分を補給するお手入れは不可欠です。

目元や口周りなど皮膚が薄いところは特に乾燥しないよう保湿をこまめにしていきましょう。子供の頃からソバカスがある、という方も多いので美白ケアを日常に取り入れるなど紫外線対策にも気を配りましょう。美白はスポット美容液もおすすめです。

 サマータイプ(青味よりの肌:皮膚は薄め)

サマータイプの方もスプリングタイプ同様、お肌は薄めの方が多いです。

乾燥してくると毛穴が大きく開きやすいので、水分補給が特に大切。たっぷりのお化粧水を心がけましょう。

Tゾーンや頬上部など部分的に、毛穴の汚れを吸着するクレイパックをした後、全体にローションパックをしっかりするケアもおすすめです。なぜか乾燥しているのにお顔を洗い過ぎてしまうという方はサマータイプさんに多いので、洗い過ぎにも気をつけましょう。

しっかり肌に水分が保持されているとサマータイプ特有の水々しく柔らかい印象が引き立ちます。

スプリングタイプとサマータイプのお肌は、どちらも力のかけ過ぎには注意が必要です。お手入れの時は手の力をできるだけ抜いて、表皮を引っ張らないようソフトタッチを心がけて下さい。外的刺激にあまり強い方ではないので、スクラブは細かく、粒が尖っていないタイプがいいですね。

 オータムタイプ(黄味よりの肌:厚みがあり滑らか)

オータムタイプの方はお肌のキメが密で滑らかな方が多いのですが、くすみが出やすい傾向にあります。

ターンオーバーの乱れや体のコンディションが、お顔全体、または部分的に暗くなるくすみとして目立ちます。

首やデコルテ周りのリンパドレナージュなどで血行やリンパの流れを良くしておくと、オータムタイプ本来の自然な肌ツヤが活きてきます。

紫外線を浴びた後はシミというより全体的にメラニンの滞積したくすみとして出やすいので、排出を促すようなパックがお勧めです。

乾燥が表面に出にくいタイプなので、気づかないうちにインナードライが進んでしまうこともあります。インナードライはお肌のしぼみやたるみにつながるので、表面が乾燥していないようでも、ちょっと多めの保湿を心がけましょう。

 ウィンタータイプ(青味よりの肌:比較的しっかりした質感)

ウィンタータイプの方が1番気をつけて欲しいのはお肌のたるみです。

オータムタイプの方も似た部分があるのですが、ウィンタータイプのお肌は厚みがある分、「たるみ」が出た場合は範囲が大きく動いてしまいます。

クリームやオイルを使ったお顔のマッサージをはじめ、リフトアップケアを心がけましょう。目の周りにくまやたるみが出た場合は特に目立ちやすいので、アイケアはしっかりとしてコクのある質感のものがおすすめです。

眉下から頬骨辺りまでと広めの範囲でアイケアするようにしておくと、ウィンタータイプならではの目元のドラマチックさが際立ちます。

オータムタイプとウィンタータイプの方は、小じわの心配はあまりないのですが、できると深いシワになってしまう場合があります。紫外線対策も、コラーゲン層に届くUVA波の予防を心がけましょう。

の色味と質の違いは「その人の見え方」=「印象」を左右します。肌がベストコンディションだと、それだけで見る人に自分の自然な魅力を伝えることができますね。どのタイプにおいても「洗って」「潤して」「保護する」というスキンケアの基本は同じです。

肌質はその他にも体質や生活習慣も合わせて関係してまいりますので、まずはこれら基本のお手入れをしっかりされた上で肌の色味に目を向けてみて下さい。

自分の肌色タイプを知っておくと、対策ケアがしやすくなります。

また、新しい「自分のキレイ」を発見したりしますよ。

パーソナルカラータイプに合わせたスキンケアも是非参考に取り入れてみて下さいね。

ステキなスキンケアを実戦して頂き健康的で美しいお肌を手に入れてください。

スキンケア担当、岩永麻樹子でした。

岩永麻樹子

岩永麻樹子プロフィール

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