季節にあわせたスキンケア

季節に合わせたスキンケア

季節に合わせたスキンケアされていますか?

私たち日本人は昔から季節の移り変わりをとても大切にする民族ですね。

春、夏、秋、冬、といった気温や湿度の変化はお肌のコンディションにも日々影響を与えています。

一年中同じお手入れの繰り返しだけでは、その時期のお肌が必要としていることを補ってあげることができません。
 
健康的な美肌を維持するためには、衣替えと同じように、スキンケアも季節に合わせたお手入れ替えが必要です。

といっても、スキンケア製品を季節ごとに全て買い替えなければいけない、なんてことはありません。
 
いつも使っているアイテムの使用量を少し調節したり、その時期に重点的に使用するアイテムを1つ2つ買い足してみたり、というだけで充分。
 
「季節」という変化のタイミングに合わせたちょっとしたコツをつかむだけで、お肌はグッとキレイになるんです。
 
今回は季節に合わせた、その時期に大切なスキンケアのポイントとお勧めのお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。

3~5月(春)のスキンケア

冬場の乾燥によって弱ったお肌に、強くなってきた「紫外線」と春風によって舞い始めた「埃」「アレルゲン」が一気に攻撃を仕掛けてくる時期です。
 
春先は自律神経が乱れやすくなることもプラスして、この時期のお肌はとても揺らぎやすいのが特徴です。
 
丁寧なクレンジング(洗顔ではありません)と紫外線対策で「落とす」&「守る」のケアに力を入れましょう。
 
外から帰ってきた時のこの時期のお肌は、想像以上に汚れています。

肌表面に付着した埃やアレルゲンは、うっかりこすりつけるとお肌を傷つけ、肌トラブルの原因となりかねません。
 
そこで、この時期にお勧めしたいお手入れのポイントは、クレンジング前のティッシュオフ。
 
クレンジング剤を付ける前に霧吹きに入った化粧水をお肌にシュッと吹き付け、ティッシュで軽く押さえておきます。

肌表面の埃汚れがティッシュについてくれるので、原因不明のやっかいな肌トラブルの発生を防ぐことができます。

クレンジング剤はいつもより多めで、時間をかけてすることを心がけましょう。
 
ホルモンのバランスも乱れやすいので無理はしないこと。
 
スキンケア製品は刺激が少なく、肌のバランスを整えてくれるようなスプレータイプの化粧水が一本あると便利です。

6~8月 (梅雨から夏)のスキンケア

この季節は「汗でお肌が潤っている」と勘違いしてしまい、保湿をサボってしまう危険な時期です。
 
強い日差しと、冷房の風で、肌にとっては過酷な季節なのですが、汗による皮脂で乾燥は一見目立たずあまり自覚できません。
 
水分不足となったお肌が起こしやすいトラブルは、くすみと毛穴の開き。
 
この季節は化粧水をいつもより多めに使うようにしましょう。
 
そして少しでもいいので、必ず乳液かクリームも使っておくこと。
 
この時期にお勧めのお手入れはクレイタイプのパックをした後、化粧水を浸したコットンでのローションパック。
 
クレイタイプのパックは毛穴をケアすると同時に紫外線によるメラニンもケアしてくれるので、この時期にひとつあると心強いアイテムです。
 
ビタミンCやアルブチンなどブライトニング作用のある化粧水も紫外線ダメージを早めにケアできるので良いですね。

 

9~11月(秋から冬のはじめ)のスキンケア

夏の間の肌疲れが、一気に表面に出てくるのがこの季節。夏にいかにお肌を大切にしたか?の結果がこの時期に表れます。

乾燥しやすくなってくるので、クリームや美容液も保湿力の高いものに切り替えましょう。

この時期のお手入れのテーマは、夏の肌疲れを早めに取ることと冬に向けての準備です。滞積した角質&メラニンを早めに排出するためと、保水力の高い肌に整えておく目的から、ゴマージュ+オイルマッサージのお手入れが効果的です。

マッサージによって肌を柔らかくすることで、冬にしっかり水分を保持できる肌へと準備します。

12~2月 (冬真っ只中)のスキンケア

この時期のお手入れは保湿が要。

特に油分が不足しないようフェイスオイルやリッチなクリームで乾燥からお肌をしっかり守りましょう。
 
冷たい外気と室内の暖房で水分はどんどん蒸発しますので、外からの保湿はもちろん、こまめに水分を飲んで内側からも水分補給をしましょう。
 
一度乾燥に傾いてしまい、肌のバリア機能が壊れるとなかなか治りにくいのもこの季節。
 
アイクリームやマルチバームなどのアイテムをポーチに入れて持ち歩き、こまめに保湿するのもひとつの手です。
 
この時期お勧めのお手入れは、保湿効果のあるパックやフェイスオイルをたっぷり塗り、あったかい蒸しタオルでしばらく抑えて拭き取る、蒸しタオルパックがお勧めです。

冬は首周りの血行不良から顔色が暗くなることもあるので、蒸しタオルパックの際、ついでに首の後ろまで温めるとお顔が明るくなります。
 
お風呂上がりは、開いた毛穴から水分が蒸発していきますので、「急ぎめ保湿」をしておきましょう。

季節ごとのスキンケアと個人差について

それぞれの肌質や体質によって、肌トラブルが起きやすい苦手な季節もあるかもしれませんね。
 
まずは、自分のお肌がこの季節どういう感じになるのか気づいてあげることが大切です。
 
女性はもともと地球のリズムと一体となって変化する生き物。
 
季節とともに変化して、肌も体もある程度揺れることが自然です。
 
揺れが自然な女性にとって、いつも決まったお手入れ一辺倒はちょっとナンセンスかもしれません。

季節を感じてお手入れをしていくと生理機能的な肌の健康だけでなく、「その人本来の女性らしさ」がにじみ出たお肌になっていきます。
 
変化をキャッチし大切にされたお肌には、独特の生きた美しさが宿ります。
 
季節に合わせたスキンケアを取り入れて、楽しく変化していきましょうね。

ステキなスキンケアを実戦して頂き健康的で美しいお肌を手に入れてください。

スキンケア担当、岩永麻樹子でした。

岩永麻樹子

岩永麻樹子プロフィール

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